階段の昇り降り

朝晩はすっかり肌寒くなってきたので、体調管理には気をつけて下さいね!


今回は普段、身体を動かす機会が少ない方、運動不足の方でも行なえる
【階段の昇り降り】について


普段の歩行は主に太ももや股関節の前面の筋肉を使いますが
階段の昇りでは歩幅は大きくなり、脚を前ではなく
上に持ち上げながら進む運動になるために後ろに蹴る動作が強くなります


この後ろに蹴る動作で太ももの後面や臀部の筋肉を使い鍛えられるのです





下りの際はドンドンっと降りると膝に負担がかかるので
土踏まずや膝のクッションを意識して、手すりを持ちながらでも大丈夫です





運動不足になればなる程、使わない筋肉は弱くなるのに加え
柔軟性が低下して筋肉が硬くなってしまいます


柔軟性が乏しい筋肉は限られた範囲内でしか機能しないため
うまく力を発揮できずに他の筋肉や関節にも負担をかけてしまうのです


また太もも後面の筋肉の機能が低下すれば腰への負担が増え
腰痛を引き起こす原因の一つにもなりかねます


階段の昇り降りは目一杯の運動ではなく、適度に続けられる運動量なので
運動不足の自覚がある方は自宅の階段や通勤途中などでも
構わないので行なってみてはいかがでしょうか⁉︎