関節弛緩性チェック

皆さん こんにちは!
先週は寒い日もありましたが、今週からは暖かくなるみたいですね!


前回に股関節の弛緩性を紹介しましたが、他にも身体の中で弛緩性を
チェックする事が出来るので紹介します


「関節が緩い」と「身体が柔らかい」は似ているようですが、
関節が緩いのと柔軟性があるのとでは異なります


関節の弛緩性は言葉通り関節が弛緩している(緩んでいる)状態なので
正常な可動域を越えて、関節の安定性に欠けます


スポーツ競技によっては、有利に働く関節弛緩性もあると思いますが
基本的に関節が緩いということは関節の安定性が不足しているということですから
柔らかければ柔らかいほど良いというわけではなく
過度に柔らかすぎるとかえって筋肉や関節への負担が増し
捻挫など外傷・障害のリスクが高くなってしまいます



➀ 母指が前腕につく

➁ 反張肘 過伸展15°以上伸びる
(肘を伸ばした際に腕が反る)
➂ 背中の後ろで手が組める

➃ 股関節 外旋90度以上開く

➄ 反張膝 過伸展10度以上伸びる

➅ 足関節 背屈30度以上曲がる

立位体前屈で手のひらが床につく


どうですか?
これらはあくまでも、当てはまるから駄目だという事ではありませんので
一つの目安としておいて下さい。