肩甲骨 ①

今回は『肩甲骨』をテーマにお届けしていきたいと思います。





肩甲骨って普段あまり意識して動かす事は少ないと思いますが
しっかりと機能させる事によって、スポーツに限らず日常生活においてや
肩こりの改善にも繋がります。


肩甲骨には沢山の筋肉が付着していて、肩のインナー筋をはじめ
腕の筋肉なども付着していますので、猫背や姿勢の問題があると
肩甲骨の位置がズレたり、周りの筋肉を上手く使えない・使わないことで
筋肉が硬くなり肩こりの原因になります。






真っ直ぐ立った時に自分に肩の位置を確認してみて下さい。
体より肩が前に出ていませんか?
肩甲骨の内側にある僧帽筋や菱形筋を使えていない為に
肩甲骨が外に開いてしまっているのです!
そこで、肩甲骨の内側の筋肉を意識して使い、肩甲骨同士を内に寄せると
肩が後ろに引かれ、自然と胸が開きます。


一度真っ直ぐ前に腕を出して、そこから肩甲骨を外に開くように
前に押し出してみて下さい。
腕が伸びるのがわかりますか⁈
肩甲骨を連動させる事で動きの可動域が大きく変わるのです。


少しの意識や使い方によって、スポーツの場面ではパフォーマンスの向上に繋がり
肩凝りや張りに悩まれている方にとっては改善の糸口になりますよ!


また、肩甲骨を意識して動かせれるようにトレーニングやストレッチなどを
紹介していきますね。