トレーニング ⑪

【チューブトレーニング】


チューブトレーニングは自宅トレーニングの幅を広げる便利なアイテムです。
普段のトレーニングにプラスするだけで、自体重だけでは得られない効果的な負荷をかけることが出来ます。


チューブを使ってのトレーニングはスポーツ選手がインナーマッスルを鍛える為に使うものという
イメージがあるかもしれませんが、実際にはリハビリから、スポーツ選手に限らず女性のシェイプアップや
健康維持の方でも十分に効果は得られます。


自宅でトレーニングしたいけどダンベルやバーベルは置き場所がないし、かと言ってジムに行く時間は
なかなかとれない・・・という方にもお勧めなのがチューブトレーニングです。
チューブ1本あればいつでもどこでもトレーニング出来ます!


チューブトレーニングは元々リハビリ用に使用する為に開発され、負荷が小さい(柔らかい)チューブから
負荷の大きい(硬い)チューブまであり、ウェイトマシンやダンベルなどを使用したトレーニングとは異なり、
チューブを伸ばせば伸ばすほど負荷は比例して増大します。


●ポイントは


 ・ スタート位置でチューブにたるみが無いように少し張った状態から始める


 ・ 鍛える筋肉を意識し、しっかり筋肉を収縮させる


 ・ スタート位置に戻す時はなるべくゆっくり戻す


 ・ 呼吸はチューブを伸ばす時に息を吐き、戻す時に吸う


チューブを引っ張る時は張力に抵抗する為に負荷がかかりますが、戻す時は反対にチューブが縮むため、
自分でゆっくりとコントロールして戻さなければ負荷が筋肉から抜けてしまいます。







以上のポイントを押さえておけば効果的にチューブトレーニングを行なう事が出来ます。
それでは次回からチューブを使ったトレーニングを紹介していきますね。