「腰割り」と「四股」

股関節の柔軟性アップに「腰割り」とトレーニングに「四股」の紹介です。


股関節は上半身と下半身を連動させる要となる関節ですから、股関節が柔らかくしっかりしていると
良いパフォーマンスにも繋がり怪我の予防にもなります。


腰割りは肩幅より広めに足を開き、つま先を外に向け、上体を真っすぐのまま腰を下に落としていきます。
その際に股関節が内に閉じない様にし、膝とつま先が同じ方向を向くようにゆっくりと曲げていきます。


『上体を下げる際に膝の内側に手を当て、膝を外側に押しながら曲げていくと、
開いたつま先と同じ方向に膝を持っていきやすく、股関節が内に閉じずに行ないやすいです。』


腰を落としきったら元の姿勢に戻します。
これを10回繰り返しましょう。


相撲取りが稽古で行なっている四股は柔軟性や筋力を総合的に高める効果があると言われています。
四股は重心が高いとバランスを崩すので、初めは壁を持ったり、体を安定させて姿勢をしっかりとキープし、
初めは回数よりフォームを意識して行いましょう!


腰割りと四股は場所を問わず出来るので、股関節が硬い方は最初から出来なくても良いので少しずつ行なってみて下さい!