内転筋
今回は筋肉の中でも内ももの筋肉【 内転筋 】について
内転筋は骨盤を固定し、骨盤と脚をつなぐ役割をもっています
骨盤には幾つかの骨があり、ちょっとした癖で歪みが出てきてしまいます
これを調整するのも内転筋の役割なのです
内転筋とは
• 薄筋
• 恥骨筋
• 長内転筋
• 短内転筋
• 大内転筋からなる「内転筋群」でこれらの筋肉が骨盤の動き
足の動きを細かくコントロールしています
内転筋がメインとなる動きは脚を内側に閉じる動きですが
股関節の曲げ伸ばしにも働いています
日常生活では姿勢の維持や安定した歩行で内転筋が必要になってきますが
意識しないと太ももの外側の筋肉を使うことが多く
内側の意識・内転筋への意識はし辛いものなのです
また「内転筋は縁の下の力持ち」と言われたりしますが
スポーツでの動作に内転筋は多く関わっています
内転筋を鍛えることで、他の筋肉をサポートしたり
筋肉の内と外のバランスをとる為や運動でのパフォーマンスを
向上させるためにも、内転筋を意識して鍛えておく事の意味は大きいです
内転筋が固く開脚がしにくい方やO脚で内側への意識がしにくい方は
先ず自分の出来る範囲からゆっくり意識しながらストレッチや運動を
行なっていって下さい