肩甲骨の必要性

【バレーボールでの肩甲骨の必要性】


当院にもクラブやママさんチームでバレーをされている方がおられ
肩の動きに問題を抱えられている方が来院されます


肩甲骨の動きや可動域は一般の方から野球やゴルフをはじめ
走る・投げる・打つ動作において、あらゆるスポーツ選手にとって
必要で重要になってきます


その中、バレーボールではスパイクやサーブなどのスイングの動きはもとより
トスやレシーブなど肩まわりの筋肉を駆使するスポーツなので
より肩甲骨の動きが大切になってきます




ボールをトスする際に肩甲骨は腕の基点となるので、基点が安定していれば
腕がぶれずにボールコントロールがし易くなったり、ブロックをする場合
単に腕を上げるよりも肩甲骨の動きをうまく使うことで到達点は高くなります




バレーの選手にとって肩甲骨が上手く使えるということは
肩や肘の負担が減り強く・安定したプレーに繋がりますので
可動域を広げることによってスパイクコースの角度が広がったり
届かなかったボールをブロックできたり、拾えたりといったことに
つながっていくはずです




他の競技を含め、皆さんにとって肩甲骨を動かす・可動域を増やしていくことは
姿勢の改善や肩の凝りの改善にも繋がっていきますので
一度自分の肩甲骨がどれ位動くのかチェックしてみて下さい。