トレーニング ①

今回から新しいシリーズとして、「トレーニング」について、色々と説明していきたいと思います。


レーニングってしんどい・面倒くさい・続かない・効果が出ない など過去の経験から避けている方は
多いのではないでしょうか?





一概にトレーニングと言っても、様々な種類や方法がありますので、
自分に合ったトレーニング方法を見つけていってほしいと思います。

まず、筋力トレーニングをするにあたって、原理や原則があります。
言葉は覚えなくても、内容はしっかりと覚えておいて下さいね。



➀オバーロード(過負荷)の原理


レーニングの効果を得るためには、すでに持っている能力を刺激できる負荷でなければなりません。
その刺激で得る負荷以上(過負荷)でトレーニングを続けることにより効果が表れます。
楽な負荷で行なっても意味はなく、ある程度の負荷を与えないと効果は表れないと言う事です。


➁特異性の原理


レーニングはその種類によって鍛えられる機能が変わってきます。
目的に応じてトレーニングの種類を選ぶ必要があります。


➂可逆性の原理


一定期間トレーニングを実施して効果が得られても、トレーニングを止めてしまうと
身体は元に戻ってしまいます。


レーニングの原理はこの3つになります。
次にトレーニングの原則です。

➀全面性の原則


レーニングをする際は、すべての面でバランスよく鍛える事が大切です。
肩よりのある体では、怪我や技術レベルの低下にも繋がってしまいます。


➁自覚性の原則


レーニングを行なう場合は、鍛えている部位や自らの意志で行なっていることを自覚する事で
レーニングの効果が向上します。


➂斬新性の原則


ある一定期間トレーニングを続け体力が一定の水準に達すると、同じ負荷ではそれ以上続けても
効果が表れなくなります。
その為に、体力の向上に従って負荷も徐々に(斬新的に)上げていく必要があります。


➃個別性の原則


体力には個人差があるので、年齢・性別・体力水準などに応じて負荷を決める事が大切です。


➄反復性の原則


レーニングの効果を得るには繰り返し行なう必要があります。


レーニングの原則はこの5つです。
これらの原理や原則を守る事によって、より効果的に出来ますのでしっかり覚えておいてください。





一生懸命頑張ったのに・・・自己流や間違った方法だったりして効果が出ず、残るのは疲労だけです。
そうならない様に、当院ではトレーニングの指導やアドバイスも行なっていますので一度ご相談ください。