腰痛シリーズ ➁

●筋・筋膜性腰痛症


筋・筋膜性腰痛症とは、筋性腰痛症とも言い、筋肉が損傷したり過緊張を起こした為になる腰痛です。


原因は様々ですが、長時間のデスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢が長く続いたり、
普段からの姿勢(猫背)や、この時期には体の冷えも影響してきますし、
運動不足や筋力低下も原因の一つになります。
そして、継続して腰に負担がかかり、筋肉に凝りや張りが出てきて血行不良となり、
やがて痛みとして出てくるのです。


痛みや張りは主に腰や臀部で、椎間板ヘルニア等とは違い、下肢の痺れや筋力低下といった
神経的な症状がないのも特徴です。


慢性的な状態の場合、腰や下肢の筋肉を温めたり、硬くなっている筋をストレッチで伸ばしましょう。
腰痛の方は特に腰の筋肉だけでなく、下肢の筋肉も硬くなってますので、ストレッチを行なう場合、
腰を含め腰から下の筋肉も一緒に伸ばす事を心掛けて下さい。


またストレッチ以外にも、腰痛体操などもありますから、まず改善できる事から行ないましょう!