寝違え

3回目のテーマは寝違えです。


寝ている時、不自然な体勢で首に負担がかかっていても、寝返りで負担の
かからないように落ち着くのですが、中にはそのまま眠り続けてしまい、
朝目が覚めて起き上がろうと思うと、首の辺りに痛みが走り、首を動かす
事が出来ない。
このような急性の頚部痛を寝違え、又は寝違いと言います。


寝違えになると、パッと振り向けない、動きがロボットみたいになったり、
顔を洗うのが辛い。
車の運転で左右の確認や駐車の際のバックで後ろに向けない等、辛い経験
をした事があるのではないでしょうか?



         主な原因としては


         首〜肩にかけての筋疲労
        うつ伏せで寝る
        お酒の飲み過ぎ
        暴飲暴食にょる内臓への負担
        ストレス



このような要素がありますが、中でも、寝違えになるまでに首の筋肉や関節
に負担がかかり筋疲労による要因の方が多いかと思います。


寝違えは患部に炎症が起こっていますから、痛みのある部分をアイシング
をし安静を心がけて下さい。
炎症が治まれば温めていきますが、初期の段階では冷やす事が大事です。


また、うつ伏せで寝る事で寝返りがうちにくかったりすると体の一部分に
負担がかかってしまうので抱き枕などを使い改善するようにしましょう。


何よりも寝違えにならないように、日頃から首や肩、肩甲骨周りの筋肉の
ストレッチや体操を行い予防することを心がけて下さいね。


また、痛みがあるけれど冷やすのか温めるのか分からないなどその際は
遠慮なくご相談下さい。