およげたいやきくん

東京のたいやき御三家のひとつが麻布十番の「浪花家総本店」の店主神戸守一さん
が亡くなった
浪花家はたいやき発祥の店であり、1975年に大ヒットした「およげ!たいやきくん
のモデルとなった店として有名でもある


15歳のときから70年以上たい焼きを焼き続けた名物店主である
一気に大量のたい焼きを焼き上げることで行列客を早くさばける「鯛カタ」の導入を
かたくなに拒否し、一匹ずつていねいに手焼きする「一丁焼き」にこだわり続けた
平日でも電話予約していかないと、2時間ほど待つことがあるらしい
浪花家のアンコは、甘さを控えめなので、素材そのままの風味がするそうで
北海道の十勝平野でとれる北海小豆を、毎日夕方から8時間かけて大釜で煮るそうです


拘りを崩さずに70年以上商売が出来る事は素晴らしいですね


他の店の良い所を盗んだり、大量生産でお金儲けに走るこの時代には適していない
かもしれないが、私には職人魂を感じられます


私達の業界でもマッサージが上手な先生や矯正の上手な先生は沢山おられますが、
私は本来の「整復」の出来る柔道整復師を目指したいと思います