RICE応急処置 

昨日は天候も良く暑いくらいでしたが、今日は雨ですね
今週も元気に頑張りましょう


今日はスポーツの現場でのケガの対処法を紹介します


RICE処置

Rest(安静)、Ice(アイス)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時
に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。RICE処置を損傷直後に適切に行う
ことで、治癒を早め競技への復帰を早めることができます
医療機関に搬送するまで、 現場で行う最初の治療法です。
子供の突き指や捻挫も同じこと、指導者の皆様には、特にお願いしたい応急処置です

Rest [安静]
けがをしたらすぐに運動を中止して、受傷部位を動かさないように患部の安静を保つ

Ice [アイス]
内出血による腫脹を最小限におさえるために受傷直後は患部を冷却する。
冷却により痛みも軽減する。しびれ、けいれん、痛みが出現したら、ただちに中止
約15〜30分間のアイシングングを行う。次いで、皮膚を温め血行を良くする為に、
15分間包帯をとる。それから再度包帯をする。この手順を時間繰り返す
凍傷予防の為に、氷を直接皮膚にあてないようにする

Compression [圧迫]
受傷部直後から出現する腫脹を最小限におさえるために、圧迫を行う
実際には損傷部位にスポンジ等をあてて弾力包帯で巻くと良いが、血行を妨げないよう
に注意する

Eleavation [挙上]
受傷部位を心臓よりも高く挙上することで腫脹を防止する


クールダウンとしてのアイシング
筋肉痛の軽減と乳酸が出るのを軽減させて、疲労を抑える事が出来る
筋肉の温度が高いだけでエネルギーが消費されるので、いつまでも
火照った状態だとエネルギーがどんどん消耗されていくことになります
その後再び運動すると、エネルギーは一層浪費されます。だから、
非常に激しい運動をした後の筋温を早く元の筋温に戻す為にアイシングは効果的です


今日は嬉しい事がありました! 明日報告します