親離れ・子離れ

最近、先輩や同級生、後輩と会って食事したり、電話で話する機会が多い
一昨日の夜も先輩、同級生、後輩と4人で食事をした
何時も話の最後は学生時代の稽古や寮生活の話で終わる
今回のメンバーは出身大学もちがうが何故か共通点はがある
不思議と楽しかった話は少ない(沢山経験したはずだが)
辛かった事、苦しかった記憶が残っている
誰もが口を揃えて“あの時があったから今が幸せである”と言う




大学時代の監督さんの言葉


人は誰にも「親離れ・子離れ」の時期がやってくる
「親離れ・子離れ」とは、ただ単に親と子が離れて暮らす事ではなく
人間として自立していく過程であり、他人の心を理解し、優しく接する
ことのできる強い人間になることだ
学生時代を共に培った仲間や先生に感謝し記憶に留めよう
そして、これから山のように押し寄せる様々な出来事を避けずに受け止めろ
惨めで恥ずかしい失敗や情けなく悔しい思いが人を鍛え強くする
決して苦しみの場から逃避してはいけない
泣きながら、わめきながらでも構わないから耐えて継続せよ
決して逃げれる道ではない