靴底の減り方について

皆さんは普段履いている自分の靴底の減り具合を見た事はありますか?
靴底の減り方は身体の状態を見るための重要なバロメーターになっているのです


スポーツ選手の場合はスパイクのポイントやトレシューを確認してみて下さい
競技によりポイントや金具に違いがあれど、日々履くものなので
その人の癖が表れているかも知れません!


身体の歪みの発見に繋がったり、知らず知らずのうちに身体に負担を
かけている事もあり、歩き方を見直すきっかけにもなりますので
一度チェックしてみて下さい!




靴底を見て一目でわかるのが歩き方の癖です
そうはいっても、自分の歩き方を客観的に見るという機会は少ないですよね
そんな時に歩き方をチェックするのに役立つのが靴底なのです!


⚫︎ 外側がすり減っている場合


靴底を見て外側がすり減っているという方は
O脚やがに股歩きの癖がついています。
これは多くの方に当てはまるのではないかと思います
自分は・・・と思っていても膝や腰に負担をかけやすくなる
歩き方でもあるので気をつけなければいけないです


⚫︎ 内側がすり減っている場合

逆に靴の内側がすり減っているという方はX脚や内股歩きの癖がついています
内股歩きもがに股歩きと同様に腰など身体に負担をかけてしまう歩き方なので
インソールを変えるなど改善していくことをお勧めします


歩き方や体の歪みというのは、その人の身体にしみこんでいるものなので
靴底の一部分の減りが大きい場合は、脚をひきずったり、体重をかけている事が
わかりますので、まずは自分の状態を知り、少しずつでも意識して癖を
直していかなければなりません!


普段からの歩き方を見直す機会に確認してみて下さい
また、外反母趾から歩き方や足のバランスの崩れが起こり
膝や腰の痛みに繋がったりしますので、気になる方は一度ご相談下さい